もうすぐお盆休みに入る方が多くいると思います。
7月8月は帰省や旅行による長距離運転が増え、交通事故が多く発生する傾向にあります。
■夏に多い交通事故の主な原因
・暑さによる集中力の低下
・強い紫外線による目の疲れ
・暑さによる疲れの増加
・部品の消耗
・交通量の増加
・不安定な気候
■夏の交通事故を防ぐための対策
・車内の温度管理を徹底する
・水分補給を徹底する
・こまめに休憩を取る
・サングラスなどを着用する
・悪天候時は運転しない
また、車内でも熱中症になる可能性があります。
炎天下に停めた車内は短時間で高温になり、50℃近くになることもあります。
運転中「トイレが近くなるから」と水分を控えてしまうドライバーが多くいますが、車内はエアコンの影響で想像以上に乾燥しており、気がつかないうちに体の水分が失われていきます。
こまめに休憩をし、水分補給をするようにしましょう。
■車内の温度を効率よく下げる方法
1.空気の入れ替え
助手席側の窓を開け、運転席側のドアを数回開け閉めして、車内の熱気を外に押し出す
2.走行しながら熱気を排出
窓をすべて開けた状態でエアコンを最低温度にし、外気導入に切り替えて数分間走行する
3.数しい空気を循環させる
車内の熱気が抜けたら窓を閉めてエアコンを内気循環モードに変更し、冷たい空気を効率よく車内に行き渡らせる
さらに、駐車時はサンシェードの使用・日陰への駐車・窓を少し開けるなどの工夫で、車内温度の上昇を抑えることができます。
全国的に平年より高い気温が予想されています。
体調管理や交通事故が起こらないように十分気をつけ、楽しいお盆休みをお過ごしください!